ウィロー

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世界を救う赤ん坊を守るため、
小人族のウィローが活躍する冒険ファンタジー

世界を救う赤ん坊を拾ってしまったネルウィン族の農夫ウィローが繰り広げる冒険を描くファンタジー映画です。

悪の女王バヴモルダは、体に印を持つ特別な子が生まれ女王を殺すだろうという予言を恐れ、妊婦を集めて子どもを殺そうとします。しかし実はもう生まれていたその希望の赤ん坊は、有志によって秘かに城外の川に流されました。

その赤ん坊を拾ったのが、小人族であるネルウィン族の農夫ウィロー。災難を避けるため、ネルソン族の長老は、ウィローに最初に会ったダイキニ族(人間族)に赤ん坊を返すように指示します。ウィローは森を抜けたところで、牢に入れられたダイキニ族の戦士マッドマーティガンに会い、赤ん坊を渡します。しかし、その直後、ブラウニー族(もっと小さい種族)の乗る鷹に赤ん坊は連れ去られ、ウィローたちも捕えられてしまいます。そしてその夜、妖精の女王が現われ、ウィローはこの希望の赤ん坊、エローラを守るために選ばれたのだと告げられます・・・。

ウィローは、特別な才能はない青年(とはいっても結婚して子どももいます)でしたが、赤ん坊を守るという決意から、さまざまな冒険を経て成長していきます。その過程がなんともすがすがしい。

物語はファンタジー映画の要素、小人族、魔法使い、魔女対決、ドラゴン、妖精、ほれ薬、戦闘シーン、などなどてんこ盛りですが、ファンタジーの重要アイテムを存分に楽しめます。また当時のSFX技術ですが稚拙には感じさせません。それは映画のテンポがとてもよいので、飽きさせないことも大きいのでしょう。またウィローの仲間になる流れ者戦士を演じるヴァル・キルマーのコミカルな存在がいい味付けになっているのも面白いところです。

ネルゥイン族(小人族)を演じる俳優さんたちが集団で登場しますが、特殊効果ではなくて実際に体の小さい俳優さんたちなのにもびっくりです。主人公、ウィローを演じたワーウィック・デイヴィスは、「ハリー・ポッター」の先生役でも活躍しています。(上坂 美穂)

上映時間:127分
日本語音声:あり
白黒/カラー:カラー
製作年:1988年
監督:ロン・ハワード
出演:ワーウィック・デイビス
出演:ヴァル・キルマー
メーカー:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
製作国:アメリカ
原題:Willow
備考:
親ゴコロポイント
  • 監督はロン・ハワードですが、製作はジョージ・ルーカス。なるほど「スター・ウォーズ」の世界観のコメディ・バージョンという気がしないでもないです。悪役の軍団のマスクがちょっとダース・ベーダーっぽかったり。ファンタジー映画が好きなお子さんならきっと楽しめます! しかし、赤ん坊の存在はすごい。泣けばみんながおろおろし、笑えばみんながハッピーに。そんなことも映画から伝わってきます。
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