ゴジラ

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日本の怪獣映画の草分けはこの作品
核戦争時代の落し子、ゴジラが東京を狙う

世界に誇る人気怪獣キャラクター「ゴジラ」の記念すべき第一作にして、名作です。

太平洋上で貨物船が謎の沈没事故を起こし、「巨大な怪物に襲われた」との証言から、大戸島に伝わる伝説の怪物「呉爾羅」(ゴジラ)の仕業との説が浮上。大戸島の集落も襲われ、廃墟からはおびただしい放射能反応が。調査にあたった山根博士は残された巨大な足跡からジュラ紀の古生物である三葉虫を発見します。そして調査団の前に恐ろしい咆哮(ほうこう)とともにゴジラが姿を現し、一路、東京湾へ……。

「ゴジラ」といえば怪獣同士が戦うエンターテインメントの印象が強い世代にはぜひ観て欲しい。本作は科学者の苦悩などもていねいに描かれるため、人間ドラマとして新鮮に感じます。また、水爆実験のせいでゴジラが眠りを覚ました設定や放射性物質の恐怖、突然のゴジラの襲来に避難する人々の姿も「3・11」を経験した今では身近に感じられます。時代が変わったことで、再び映画としての力が増した作品といえるのでしょうか……。(上坂 美穂)

上映時間:97分
日本語音声:あり
白黒/カラー:白黒
製作年:1954年
監督:本多猪四郎
出演:宝田明
出演:河内桃子
メーカー:東宝
製作国:日本
原題:
備考:
親ゴコロポイント
  • 科学の進歩は果たして人類を幸せにしたのだろうか。映画が作られた時代に問いかけられたこの疑問は、新たに今、私たちに突きつけられているように思います。
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