UNHCR 難民映画祭

第10回 UNHCR 難民映画祭

難民をテーマにした国内外からの選りすぐりの作品を無料で上映してきたUNHCR難民映画祭は、今回で10回目を迎えます。今世界では紛争や迫害、人権侵害等によって家を追われ保護を求める人の数は増加の一途をたどり、6000万人に上ります。映画というメディアを通じて、より多くの人々の理解を得るため、本映画祭は開催されています。今年はシリア、南スーダン、日本、ジャマイカ、コソボ、アメリカ、アフガニスタンなど世界を舞台とした10作品のドキュメンタリーやドラマを上映します。

■開催概要:
◆東京 2015年10月2日(金)、3日(土)、10日(土)、12日(月・祝)
会場:スパイラルホール、イタリア文化会館
◆札幌 2015年10月24日(土)、25日(日)
会場:札幌市時計台ホール、札幌プラザ2・5
◆仙台 2015年10月31日(土)、11月1日(日)
会場:せんだいメディアテーク

■入場無料(会場募金にご協力ください)
先着順(当日整理券を配布します。満席の場合は入場をお断りする事があります)

公式サイト http://unhcr.refugeefilm.org/

■主催:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所

主に中学生のお子さんと一緒に見ることのできる作品をご紹介します。

『グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~ 』(The Good Lie)
フィリップ・ファルドー監督 アメリカ / 2014年 / 110分 / ドラマ
1983年にスーダンで始まった内戦によって孤児となった南部スーダン出身の3人の難民の子どもたち。13年間をケニアのカクマ・キャンプで過ごした彼らはやがて成長し、アメリカへの第三国定住の機会を得る。空港に降り立った彼らを待っていたのは職業紹介所に勤めるキャリーだった。新しい土地での生活に戸惑いつつも幼少期の辛い思い出を乗り越えようとする3人、そんな彼らを理解しようとするキャリー。そこに生まれた絆とは?

『グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~ 』
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『ボクシング・フォー・フリーダム (Boxing for Freedom) 』
ホアン・アントニオ・モレノ・アマドール、シルビア・ベネガス・ベネガス監督
スペイン、アフガニスタン / 2015年 / 74分 / ドキュメンタリー 日本初上映
アフガニスタンの女子ボクシング界で最も優れた選手、サダフ・ラヒミ。彼女は自由を勝ち取るために国の伝統や恐怖、自身の運命に立ち向かわなくてはならない。難民として避難していたイランから姉のシャブナムと帰郷し、サダフが当時発足したばかりのボクシング・チームに参加したのはまだ13歳の時だった。新しいアフガニスタン人女性の生き方としてボクシングと学業の両立を目指すサダフ。だがその行く手には数々の脅迫と困難が立ちはだかっていた。

『ボクシング・フォー・フリーダム』©Making Doc

『人の望みの喜びよ』
杉田真一監督 日本 / 2014 / 85分 / ドラマ
突然街を襲った大地震。両親を亡くした春奈と弟の翔太は心優しい親戚に引き取られるも、二人に幸せな日々が戻ることは無かった。新しい学校に馴染めない春奈。親が生きていると信じている翔太。二人の不安定な情緒は親戚一家にも伝播する。翔太のまっすぐな気持ちは少しずつ春奈の心を動かし、次第に溜め込んでいた思いが溢れ始める。そして春奈はある行動に出ることを決意する。

『人の望みの喜びよ』©344Production