中高生向け映画講座 第2回「シネ・リセ」

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未来を担う10代の観客たちに向けた講座「シネ・リセ」は厳選されたフランス映画作品の鑑賞と専門家による解説を通して、中高生に映画に対する理解を深めてもらうための企画です。

日時2018年1月6日(土)14時
『大いなる幻影』
(1937年/フランス/114分/モロクロ/デジタル/日本語字幕付)
【物語】
第一次大戦。ドイツ軍の捕虜となった二人のフランス人将校は収容所で同室の仲間とともに脱走用のトンネルを掘りはじめるが、決行直前に厳重に防備された要塞へと移送されてしまう。
【講師のことば】
偉大な画家オーギュスト・ルノワール(1841-1919)を父に持つジャン・ルノワール監督が第一次大戦でパイロットだった自身の経験をもとに作った本作は、公開当時は賛否両論を巻き起こし、上映禁止となった国もありました。しかし今日では映画史上の傑作のひとつにあげられる数奇な運命を辿った作品です。この“戦争”映画には戦闘シーンがありません。主人公たちが戦うのは、彼らをめぐる皮肉な運命や時代の流れでした。ユーモアにあふれていながら実は冷徹なこの作品の魅力を探ってゆきましょう。

2018年1月14日(土)14時
『美しい季節』
(2015年/フランス/105分/ デジタル/日本語字幕付)
【物語】
1971年。自立を目指しパリへ向かった23歳のデルフィーヌは年上の女性解放運動の活動家キャロルと出会い、激しい恋に落ちる。しかし家の事情でデルフィーヌが田舎の実家に戻ると、パリでの生活とは異なる厳しい現実が二人を待っていた。
【講師のことば】
映画における“女性”のイメージとはどういったものでしょうか?オシャレで自由で個性的?この作品のヒロインたちは「自由に生きる」ために戦い、次第に「新しい自分」を発見していきます。しかし、彼女たちは何を相手に戦っているのでしょう?社会を支配する男たち?彼女たちを認めない社会のルール?それとも彼女たち自身でしょうか?女性監督のカトリーヌ・コルシニが女性の撮影監督ジャンヌ・ラポワリーと組んで撮った作品。二人の主演女優もセザール賞の候補になりフランス本国で高い評価を得ました。

■日時・上映作品:
2018年1月6日(土)14時
『大いなる幻影』(1937年/フランス/114分/モロクロ/デジタル/日本語字幕付)
2018年1月14日(土)14時
『美しい季節』(2015年/フランス/105分/ デジタル/日本語字幕付)
※上映と解説を含め、3時間から3時間半程度を予定。
■会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
■料金:500円 ※中学生以上、20歳以下対象。一般の方はご遠慮ください。
■詳細 http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1801060114/
主催:アンスティチュ・フランセ東京

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