世界のクリスマス映画

クリスマスはもうすぐそこ! わくわくする季節の到来ですが、外国ではクリスマスにどんな映画を観ているのでしょう。各国の定番クリスマス映画をこども地球儀のコラム執筆者の方にご紹介頂きます。

ニューヨーク≫ 久島幸子(Sachiko Hisajima)
「クリスマス・ストーリー」(未)

クリスマスが近づくと人々は優しく寛容になる。街中で笑顔で募金箱にお金を入れる人。思わぬご近所からのクリスマスカード。この時期は皆の心の中にサンタがいるようだ。多人種の国アメリカではクリスマスの祝い方は様々。しかし、家族が一緒に時間を過ごす大切な祝日と言うのは皆同じだ。我が家は毎年夫の実家でディナー。義理母の定番はローストチキンとローストビーフ。(七面鳥は感謝祭で食べ飽きている)さて、アメリカではクリスマスの日、24時間マラソンでテレビ放送される映画がある。ボブ・クラーク監督の「クリスマス・ストーリー」である。九歳の男の子ラルフィーは母親の反対にも拘らず、クリスマスプレゼントにおもちゃのBB弾ライフルが欲しい。ラルフィーの様々な試みがコミカルに展開する。果たしてラルフィーの願いはサンタに届くのか。

香港≫ 中濱久世(Hisayo Nakahama)
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』

普段から夜景のきれいな香港ですが12月は特に華やかになります。またショッピングモールや広場ではそれぞれにテーマのあるクリスマスのデコレーションをしていて、毎年工夫があり、大掛かりでなので、クリスマス前後にカップル、友人、家族と一緒にショッピングモールを巡って写真を撮るのが恒例になっています。クリスマスに観る映画としては大人にはラブストーリーが、子供にはアニメが人気がありますが、大人にも子供にも人気でキャラクター好きの香港人が大好きなクリスマス映画は「ナイトメアビフォークリスマス」です。

ロンドン≫ 尾形千賀(Chika Ogata)
「スノーマン」

1982年に始めてTV放送されたレイモンド・ブリッグス原作のイギリスのアニメーション「スノーマン」は老若男女を問わず誰もがクリスマス時期に一度は観た事がある傑作である。映像と音楽だけで綴られる物語のあらすじは、主人公の少年が作ったスノーマンが吹雪の夜に動き出し、少年と一緒に空を飛び、一夜の旅に出ると言うファンタジックなもの。ボーイソプラノ歌手のアレッド・ジョーンズが歌った主題歌「The Walking in the Air」が当初大ヒットした。
クリスマス時期になるとイギリスの大半の子供たちが一度は体験するのがSanta’s Grotto。サンタクロースに直接会って話ができる取って置きの場所だ。本物のサンタを目の前にして、緊張する子もいれば、ぺらぺらとプレゼントのお願いをする子もいておもしろい。ロンドンの老舗ハロッズのGrottoは大人気だが、季節になると予約はいっぱいでおまけに40分待ちとのこと。我が家は地元のガーデンセンターに来ていたサンタに会って大満足。

ストック ホルム≫ マシアス・ホルツ (Mathias Holtz)
「Sagan om Karl-Bertil Jonssons Julafton(クリストファーのクリスマスの使命)」(未)

(c)PennfilmAB

毎年クリスマスにTVで放送されるのは、1975年に作られた30分ほどの短編「Sagan om Karl-Bertil Jonssons Julafton(クリストファーのクリスマスの使命)」です。 クリスマス・イブに郵便局で働きながら、お金持ちから盗んだプレゼントをストックホルムの貧しい人たちに配る少年のお話です。スウェーデンではとっても人気があって、これを見ないと、クリスマスが来た気がしません!
スウェーデンでクリスマスに必ず食べるのが、ユールフィンカというハム。塩蔵ハムを、茹でてマスタード、パン粉、卵をまぶしたもの。食卓はこんな感じになります。おいしそうでしょう?

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