映画のプロが選んだ『13才までに見たい名作ベスト3』!

第1位「サウンド・オブ・ミュージック」!

こども映画プラスでは、映画を仕事にする様々な分野の方々にアンケートを実施。邦画、洋画を問わず各3本を103名の方に推薦して頂きました。
さすがは映画に詳しい方たちだけあって、独自の視点から幅広い作品を推薦いただき、特定の作品に集中することなく、197もの映画が選出されました。197本の内訳は、日本映画54本、外国映画143本。

その中で栄えある第1位に輝いたのは、永遠の名作ミュージカル  「サウンド・オブ・ミュージック」
楽しみながら家族の大切さ、戦争の愚かさなどについて知ることができること、こどもと大人の視点から、何度でも繰り返し見られる作品であることも、名作の条件として、推薦理由にあげられています。上位15作品を、おすすめコメントと共にご紹介いたします。
また次回は、投票のあった全197本一挙公開を予定しています。お楽しみに!

1位 「サウンド・オブ・ミュージック」 15票
自分が子供の時に見て、それ以来のベスト1ムービーです。家族の大切さ、本当の正義、戦争の愚かさ、といった是非とも子供たちに知って欲しい、学んで欲しいことがすべて描かれている名作中の名作。

2位 「E.T.」 8票
「何かを信じるちから」を、この映画でもらったような気がします。仲間を信じれば、自転車も空を飛ぶ!

2位 「スタンド・バイ・ミー」 8票
子どものときは通り過ぎてしまえば、何てことないことに悩んだりする。しかも、その悩みを抱えているのは、自分だけだと思うんだな。そんなときに、それこそそばに置いてほしい映画。

2位 「となりのトトロ」 8票
鉄板ムービーですが、小3長女、4才次女が大好きでホントにノリノリで観ています。大人も感動。

5位 「グーニーズ」 7票
こどもの、こどもによる、こどものための冒険活劇! 宝の地図の謎や洞窟内の海賊のしかけ、データの発明品にワクワク感が止まらない!

5位 「天空の城ラピュタ」 7票
少しの恋と、冒険と、勇気にあふれたこの作品で、パワーを身につけてほしい。好きな人と一緒にいるトキメキにあふれてます!

7位 「リトル・ダンサー」 6票
男の子だからってボクシングではなくバレエだっていいんです。自分の好きなことを見つけて貫く勇気に感動します。そして、親はいつでも、どんな状況でも、子供の夢を応援するものなのだということに感謝の気持ちが生まれてきます。

7位 「友だちのうちはどこ?」 6票
ひとことでいえば少年が友達の家をさがすだけのストーリー。しかし次から次へと予想外の出来事に遭遇。その小さな旅がまるで冒険旅行のように思えてくる。これぞ映画。そして違った文化・風俗に出会う「窓」としての映画。

9位 「赤い風船」 5票
赤い風船がまるで生きているみたいに演技をするのは、まさに映画ならではの表現として素晴らしい。ラストシーンも奇抜ですが、とても微笑ましく、作り手の温もりが伝わってきます。

9位 「シザーハンズ」 5票
友達、他者との関係を考えるのに、大変切なく、上手に悲しみを伝えてくれる物語だと思っています。他者を思うと、自分の事も大事に思ってくれるんじゃないかと、そう考えて子供たちに見せたいです。

9位 「風の谷のナウシカ」 5票
アニメーションには子供たちに見せたい名作がたくさんありますが、ナウシカにしました。ナウシカの勇気と優しさを子供たちに感じて欲しい、また宮崎駿という日本の才能にも出会って欲しいです。

12位 キッド 4票
笑いと涙。セリフがない映像を通して、子どもたちに人間の優しさや悲しみを感じてほしい。

12位 スクール・オブ・ロック 4票
それぞれ個性を持った子どもたちが出てくるので、自分らしくいればいいということが伝わる気が。何かに夢中になるって楽しい!という気持ちになってほしい。

12位 大脱走 4票
仲間と一つの事を協力しあって行動する楽しさを教えてもらいました。

12位 バック・トゥ・ザ・フューチャー 4票
最初に出会ったタイム・マシンモノにして決定版! 何よりタイムマシンに改造されたデロリアンが格好良過ぎる。後にも先にも映画史上これ以上カッコイイ、タイムマシンは存在しない。男の子の永遠の憧れ。

サウンド・オブ・ミュージック
3枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー〔初回生産限定]
4月21日発売 ¥2,990(税込)
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